指導者長期留学

指導者に刺激ある
日々を
【コース詳細】
About it
年長者が権力を握る日本とは違い力ある者が正当に評価され、どんなカテゴリーでもシーズン折り返しや終了後にはクビを宣告されるか契約延長かという審判の時があり、指導者が審判の手伝いや大会運営など行うことなく指導にのみ専念できる、そんな日本とは全く異なる、指導者としての真剣勝負がある環境、スペイン。
あなたもここで自分の力を試し、指導者として刺激ある日々を送ってみませんか?

スペインの指導者ライセンス制度
スペインにはサッカー協会が発行するライセンスと、スペインの文部省が認めた指導者学校が発行するライセンスの2種類があります。サッカー協会の方はUEFAライセンスなどと互換性があり、指導者学校の方は互換性がありません。しかし残念なことに、サッカー協会のライセンスは外国人が取得するには制約があり、現地の指導者以外は受講が難しいというのが現実で、我々日本人が取得できるライセンスは指導者学校のライセンスとなります。
しかし、指導者学校のライセンスにもメリットはあります。それは、最上級レベルのライセンスを日本人でも取得できることです。日本のS級ライセンスのように、ヨーロッパでもプロチームを指揮できる最上級のライセンスを取得するには推薦が必要であったり、シーズンごとに人数制限があります。スペインでは、年間で20人しかサッカー協会発行の最上級ライセンスを受講できません。しかし、指導者学校のライセンスにはそのような制限も推薦も必要なく、順番にライセンスレベルを取得していけば誰でもプロチームを指揮できる最上級ライセンスを取得できるのです。
指導者学校のライセンスはその最上級がレベル3(UEFA S級相当)、そしてレベル2(UEFA A級相当)、レベル1(UEFA B級相当)となっており、最短4年でレベル3が取得可能となっております。
つまりもしあなたが海外プロチームの指揮を夢見ているのであれば、スペインはうってつけのライセンス制度なのです。
スペイン到着後の流れ
スペイン到着
↓
最初の数週間、語学学校等のスペイン語学習に専念(8月)
↓
シーズン開始数週間前にチームへ紹介、合流(8月)
↓
指導者学校への入学(9月)
↓
シーズンを通してチームで戦う。指導者学校への通学(9月〜6月)
↓
日本へ帰国orスペインで挑戦し続ける (6月)
サポート内容一覧
渡航面
・ビザ関係の手続きサポート
・留学のための荷造りアドバイス
・航空券の購入サポート
・海外保険契約サポート
※現在、スペインへの長期留学のためのビザ発行には、スペインの保険会社の海外保険への加入が必須となっております。日本の保険会社ではビザが発行されないのでご注意ください。これは大使館からのアナウンスなしで変更される場合がございます。
生活面
・スペイン到着時の空港への出迎え、送迎
・私生活サポート(携帯電話、交通機関、ショッピング方法等、生活サポート)
・滞在先のフル完備寮(3食付き)or 住居探し
・語学学校手続き
※指導者として語学は不可欠のため、また長期ビザ取得のため長期留学の方の語学学校は必須となります。
サッカー面
・チーム紹介
・練習初日は通訳としてチームへ帯同
・指導者学校手続き
※指導者学校はスペインの省に認められている学校のため、日本での高校卒業の資格をスペインの高校卒業資格に置き換える作業である「オモロガシオン」と呼ばれる手続きが必要です。入学にはオモロガシオンの申請をし終えること、卒業には手続きを完了することが必須です。これはかなり厄介な作業であり、日本とスペインの両方で行わなければいけない書類の準備や手続きが多々あり、オモロガシオン完了まで約半年はかかる大変な手続きです。そのための準備期間が必要なため、長期留学のお申し込みはお早めにお願い致します。正規の指導者学校である我々がしっかりとサポートさせていただきます。
1日のスケジュール例
8:00 起床
8:15 朝食
9:30 – 14:00 語学学校
14:30 – 15:00 昼食
15:00 – 18:00 自由時間
18:30 – 21:00 チームのトレーニング
21:30 – 22:00 夕食
対象年齢
18歳以上。
定員数
1シーズン5人。
一人一人の選手、指導者へ適切なサポートが行き届くよう、人数を制限しております。
※定員に達している場合もございます。お申し込みはお早めに。
活動地域
バレンシア、マドリード、セビージャ、サラゴサ。
費用
費用に関しましては、円安の状況や時期により変動することがございます。
詳しくはお問い合わせください。
※航空券はより早く予約した方がお安くなるため、早めのお問い合わせを推奨しております。